[117]名付けに便利な漢和辞典は、何か
結論を先に言うと、12月に出る学研の『漢字源』(第4版)を待てるのであれば、これがイチオシ。
以下、その理由。
名付けに便利という点で、漢和辞典を見てみると、やはり人名用漢字辞典のすべてが、本文で解説されている必要があると思います。
その基準で見ると、『新漢語林』・『学研新漢和大字典』・『例解新漢和辞典』・『新選漢和辞典』(新人名用漢字対応版)が該当します。
これらは、漢字から引く場合には、人名用漢字や常用漢字の多くに名乗り欄があり、便利ですが、索引から引く場合は、人名に使える字であることがすぐに分かる工夫をしているものはあっても、名乗り欄にある例すべてが、索引できる訳ではありません。
本文にある名乗りのすべてが索引できるものとして、『増補改訂JIS漢字辞典』がありますが、この辞典は、常用漢字・人名用漢字・国字といった情報がありませんので、名付けにそう便利ではありません。
『学研新漢和大字典』に118項目の改訂意見を出したことは、他のブログで書きましたが、『漢字源』では、200項目以上の改訂意見を出し、多くの項目を採用していただいています。
『漢字源』の改訂版は、12月ごろ出る予定なので、まだ詳細を公表できる段階ではありません。
ただ、せっかく来ていただいた方のために、若干明かしておきますと、親字は学習用漢和で最大であった『新漢語林』の14,300あまりを大きく超えて、少なくとも15,000台にはなります。
熟語数も『新漢語林』より5割程度多い予定です。
国語関係に弱い漢和辞典の欠点を一部解消する提案も採用されています。今日も、この方面の提案を少ししておきました。
なお、追加提案しようと思っていることは、先ほどから書いてあることで分かるかと思いますが、人名用漢字に関する提案です。
これが採用されれば、その内容を具体的に書くとともに、19年度以降に高校に進学される方と、来年度以降結婚される方や辞典の出版が名付けに間に合う方には、私が改訂意見を多く述べている『漢字源』(第4版)を名付けに使っていただくよう、おすすめする日記を再度書こうと思っています。
なお、名付け関係以外でも、漢和辞典がこのように改善されればありがたいという提案がありましたら、2月中旬ぐらいまでにご提案ください。
これから担当に連絡したいと思います。
提案した結果。
ページ数的に厳しいが、売りにはなると思うので、どのぐらいページ数の増になるか計算し、追加可能か上と相談してみるとのことでした。提案したのは、人名用漢字と名付けに関することとだけ言っておきましょう。
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